(1)概要
| 国名 |
イラン・イスラム共和国 |
| 国名(英語表記) |
Islamic Republic of Iran |
| 首都 |
テヘラン |
| 人口 |
6,800万人('04年7月)(イラン政府発表) |
| 面積 |
1,648,195km2(日本の約4.4倍) |
| 人種・民族 |
ペルシャ人、アゼリ系トルコ人、クルド人、アラブ人 等 |
| 言語 |
ペルシャ語、トルコ語、クルド語 等 |
| 宗教 |
イスラム教(主にシーア派)、キリスト教、ユダヤ教、ゾロアスター教 |
出典:外務省ホームページ
(2)震災の状況・ニーズ・活動内容
支援の届きにくい地域で地元の力を生かした緊急支援を実施
2003年12月16日の大地震により、イラン南東部ケルマン州バム市の人口約12万人のうち、死者約43,200人、負傷者約30,000人、生存者のほぼ全員が避難生活を強いられるという甚大な被害が出ました。JENは中心地から離れ、支援の届いていなかったバラバット地区でテント生活を送る被災者を対象に、衛生状態改善のための支援を行いました。2004年5月までに、簡易トイレ55個、学校のトイレ50個、簡易シャワー190個を設置し、2,000家族に石けん・シャンプーを含む衛生用品と下着類の配布を実施しました。 また、孤児院の子どもたちへ、ぬいぐるみや文房具などの配布を行いました。
トイレ・シャワーの設置にあたっては、できる限り地元住民から物資や労働力の提供を得て、住民の話し合いにより設置場所を決めてもらうなど、地域密着型の支援を行いました。また、物資の配布は、公平に配布するためにメイン通りから離れた場所も隈なく回って被災者を確認し、届きにくいところへの支援を心がけました。遠隔地に住む住民からは、「これまで何の支援も届かなかった。ここまで来てくれたことが嬉しい。」と、この支援が彼らの心の支えにもなりました。