シリア難民支援速報

シリア難民 約400万人。特設ページ公開

2015.06.10

シリア紛争が勃発してから4年。シリア難民の数は、400万人にものぼる勢いで増え続けています。この度、ヨルダンでJENが行うシリア難民支援についてご紹介するページを立ち上げました。ぜひ、難民キャンプで生きる人びとの今をご覧ください。

特設ページはこちら

001

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。

▼クレジットカードはこちらから

jordan

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


【ご報告】シリア難民緊急支援を再開しました。

2013.04.04

支援者の皆様へ、

2013年3月26日(火)、ヨルダン北部ザータリ難民キャンプ内において発生したラティ・アイド(Latih Ayed)ちゃん(当時7歳)の死亡事故を受け、JENでは、同国での支援活動を即時休止いたしました。

この期間、原因究明、調査、各関係機関への報告、今後の安全および危機管理対策等、団体内外にて調整を行ってまいりました。

JENは、本日4月4日よりシリア難民緊急支援活動を再開いたします。シリア国内の状況は依然深刻で、ヨルダンへ避難する難民の数は増加の一途をたどっています。JENは、これからも現地の人々の協力を得て、シリアの人々と彼らを受け入れているヨルダンの人々が、ともに安心して生活を営めるよう、生活環境改善のための緊急支援活動を続けてまります。

 

ヨルダン ザータリ難民キャンプで起こったラティ・アイドちゃんの不慮の死について

 

JENスタッフ一同

 


ヨルダン ザータリ難民キャンプで起こったラティ・アイドちゃんの不慮の死について

2013.03.28

 

 

 

2013年3月26日(火)、ヨルダン北部ザータリ難民キャンプ内において、両親とキャンプに暮らす兄弟(10歳、7歳)が停車中のJENスタッフ所有の車両の下で遊んでいました。現地時間26日16:00(日本時間同22:00)、兄弟は発進しようとしたこの車の下敷きになってしまいました。二人をただちにキャンプ内の病院へ搬送しましたが、まことに残念ながら7歳のラティ・アイド(Latih Ayed)ちゃんの死亡を確認しました。

 

事故発生当時、スタッフは一日の業務を終え帰宅する直前で、面識のあるラティ・アイドちゃんのご両親とあいさつをかわしていたところでした。この悲しい事故を受け、このスタッフが属する部族のリーダーがご両親のもとを訪れスタッフへの許しを請い、ご両親は、これを受け入れてくださいました。翌27日、ザータリ難民キャンプ内で、ラティ・アイドちゃんのお葬式が執り行われました。JENヨルダンの現地スタッフも参列し、ご両親へ哀悼の意を表しました。シリアでの厳しい戦闘を逃れ、やっとの思いで難民キャンプに到着し、家族そろって生活を始めた矢先に起こったこの事故に、いたたまれない、悲しい思いでいっぱいです。

 

ここに、改めて哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方に衷心よりお悔やみ申し上げます。

 

ジェン 共同代表理事 吉岡健二 赤川惠一

 

 

 

 


2/21 拡大を続けるヨルダンの難民キャンプ

2013.02.21

1月18日に幣団体のシリア難民緊急支援についての報告会を東京にて開催いたしました。当日は多くの方にご参加いただき、シリアから避難を余儀なくされた人びとの生活や支援について紹介することができました。ご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。

ここヨルダンには、これまで以上に毎日多くの人びとがシリアより避難してきています。現在は近隣諸国で最大の受け入れ国となっています。ヨルダン政府、国際機関、NGO等、世界中から集まる全ての団体がこの緊急事態に全力で取り組んでいますが、そのニーズ全てに応えるには、まだまだ多くの多様な支援が必要なのが現状です。

今週、一時休暇を終え約ひと月ぶりにヨルダンに戻り、ザータリ難民キャンプを訪れました。キャンプの人口は、わたしが不在にしていた間に約5万人も増加しており(UNHCRの発表2月12日時点で約10万8千人が滞在)、現在も毎日拡大を続けています。

【見渡す限りキャンプが拡大中です】

たった1ヶ月なのに、どこか異なるキャンプを訪れているのか?と感じるほどに様子が一変しており、ただただ驚きました。また、開設当時、がらんとしていたキャンプ内のJENフィールドオフィス周辺にまで、多くの商店が立ち並んでいます。多くの人が行き来し、さながら目抜き通りの中心にオフィスを構えているかの様子です。

【オフィス前に広がる商店街】

人口の増加にともない、そこに暮らす人びとが衛生設備(トイレ、給水場等)を使用する頻度も増しています。JENが立ち上げをサポートしているキャンプ内の水衛生委員会での議論も活発になっています。

現在、キャンプ内の2つの地域にて衛生委員会が立ち上がっています。今後もキャンプ内のコミュニティ強化を促進するため、拡大を続けるキャンプ内の全ての地域において同様の活動を行いますが、そのための準備を行っています。


シリア難民緊急支援。皆様のご支援をお願いいたします。

2013.02.20

JENでは、シリア難民への緊急支援を行っています。

プロジェクト概要は、こちら

長引くキャンプでの生活に人々の健康状態の悪化を懸念しています。

冬を迎えたヨルダンで、厳しい避難生活を送るシリア難民の人々へ、

皆様のご寄付をよろしくお願いいたします。

ご寄付は、こちらで受け付けております。

 

 

 


1 / 512345