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山口 一男やまぐち かずお
シカゴ大学ハンナ・ホルボーン・グレイ記念特別社会学教授。経済産業研究所客員研究員。1946年東京生まれ。東京大学理学部数学科卒。1981年にシカゴ大学にて社会学のPh.D.を取得。コロンビア大学助教授、UCLA准教授を経て1991年より現職。2001年にグッゲンハイム・フェロー、2003年には、米国科学情報研究所(ISI)より、社会科学一般の部で1981〜99年 に最も学術論文が引用された250人の学者の一人に認定される。2008年秋学期よりシカゴ大学社会学科長に就任。約25名の教授陣を擁する社会学の「シカゴ学派」を率いる。日本語の著作に『論争 日本のワーク・ライフ・バランス』(樋口美雄氏と共編、日本経済新聞出版社、2008年がある。専門は就業と家族、社会統計学、合理的選択理論。