東北支援速報

『再生上釜』ふれあい広場フェスティバル

2012.10.18

10月14日、秋晴れの日曜日、公園の再開を記念して、「『再生上釜』ふれあい広場フェスティバル」が行われました。

前回の支援速報でお伝えしたチューリップの植栽が行われた公園です。

【気持ちのいい秋晴れの日曜日、たくさんの人が集まりました】
【開会の前には、ご祈祷が行われました】

火葬場が足りなかった発災直後、この広場では、約200名のご遺体が仮土葬されました。
震災で犠牲になったすべての方々、広場に安置された方々のご冥福をお祈りしました。

【あいさつをする亀山石巻市長】
セレモニーには亀山紘市長も登場し、「広場の再開が、これからの地域コミュニティ再生のきっかけになっていってほしい」と挨拶。

ほか多くの方が祝辞を述べたあと、テープカットを行いました。

【記念として、チューリップの球根を子どもたちの手で植えてもらいました。】
先日のチューリップの植栽にも参加した、渡部さんは「みんなで植えられて、また公園に集まるきっかけが出来たし、本当によかった。ほかにも荒れたままの部分があるので、そこにもチューリップを植えたい」とおっしゃっていました。

準備運動のあと、様々なレクリエーションが行われました。

【オープニングの式典の後は、跳ね子踊り】

【大縄跳び】
【最後は綱引き!】

 

準備運動に始まり、障害物競走、大縄跳び、凧揚げ、綱引き、と盛りだくさん。上釜地区は伝統的に地区運動会が盛んな地域で、久しぶりの競技を楽しみました。

【お昼にはみんなで芋煮】
【出店】

東浜や佐須浜、鹿妻など、JENが地域支援を行っている地域から、出店の協力をしていただきました。このように、石巻地域の中で地域同士が交流し、お互いの理解と連帯を深め、共に復興へと歩んでいく機運を盛り上げていくことを、JENは重要なミッションのひとつと捉えています。

青空の下、嬉しそうに走り回るこどもたち、地域の方たちの笑顔が印象的でした。

仮設住宅や、他地域に避難して生活している方もたくさん来場し、久しぶりの再会を喜び合う場面も見られました。

地域コミュニティの再生を目指して、JENはこれからも地域に寄り添った支援活動に継続して取り組んでいきます。

【町内会役員の皆さん、ボランティアの皆さんと記念撮影】

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