宮城

東北
Tohoku

事業期間:2019年10月~

活動地:宮城県丸森町

宮城県丸森町での支援活動

 

ジェンは丸森町の災害に対するレジリエンスを高めるため、丸森町住民を対象とした防災減災・環境保護の研修と、住民団体の事業実施能力の向上の為の支援活動に従事します。昨年の10月から活動を開始し、今年4月末までに約900件の家屋の住環境の改善に貢献し、198名(男性125名、女性73名)の住民に防災減災・環境保護の知識を伝えました。5月以降も、丸森町のレジリエンスの向上と住民の主体的な復興プロセスを支えていきます。

台風19号緊急支援:初動対応期:丸森町被災者の生活復興支援事業:2019年10月~2020年4月

台風19号により、宮城県丸森町は甚大な被害を受け、1,000世帯以上が床上床下浸水被害に遭いました。そういった中で、住民が日常の生活に戻るためには、家屋の泥だし/清掃を手伝うボランティアが必要でした。その為、ジェンは、丸森町社会福祉協議会・他支援団体と共に、丸森町災害ボランティアセンター(災害VC)の立ち上げ・運営を支援しました。
ジェンは常駐スタッフを同センターに配置し、被災された方々から泥出し/清掃の要請を受け、ボランティアを必要な世帯へ派遣する調整・現場調査を担いました。
同センターは4月30日に閉鎖し、ジェンのスタッフは約900件以上の家屋の住環境の改善に貢献しました。
その他、温暖化の影響を鑑み、今後の土砂・水害に備えることが重要であるため、防災減災・環境保護に関する研修を、地域住民・丸森町役場・自治組織と協力して実施し、4月30日までに、198名(男性123名、女性73名)が研修に参加しました。

宮城県丸森町での支援活動
丸森町災害ボランティアセンター

台風19号緊急支援:復興期:丸森町被災者の生活復興支援事業:2020年5月~現在

丸森町には、現在も900世帯以上の在宅避難者、約270世帯以上の仮設での避難者がいらっしゃいますが、住民の多くは、住宅再建の目途が見えない不安とコロナ禍での外出自粛によるストレスを抱えています。なお、もうすぐ出水期に入るので、コロナと台風という複合災害に対する不安もあります。
こういった住民の不安を解消するためには、住民同士が協力し、生活問題を解決できるように支えることが重要です。その為、コロナと災害に備える知識を得ていただく、複合災害対策の研修を実施しています。その他、地域住民がお互いに助け合う活動、例えば、在宅避難者への炊出し配達、減災のための森林保護活動が効果的に進むよう、住民団体の能力育成も支援しています。

福招きツアー
振り返り学習会

 

活動記録
10月16日~10月末 ● 初動調査メンバー2名を丸森町に派遣
● 丸森町災害ボランティアセンター(災害VC)立ち上げ・運営支援
11月● 丸森町の災害に対するレジリエンスの向上を目指し、災害VCの運営と防災減災・環境保護の研修を軸とする”丸森町被災者の生活復興支援事業”を開始。
12月● 災害VCの運営支援継続。
● 防災減災・環境保護研修計画立案のためのヒアリング実施
● Yomoyama Companyと協力し被災者の生活相談を実施。
1月● 丸森町地元経済への貢献の為、”福まねきツアー”を支援。
● 丸森町耕野地区の防災体制の改善を目指した”耕野地区防災振返りの会”を実施
2月● 丸森町大内地区の復興に貢献する“元氣の種まき学習会”を実施
● 丸森町舘矢間地区及び他地区の“台風19号防災振返りの会”を実施
● 丸森町の女性による“防災・復興プロセスの振返りの会“を実施
3月● 災害VCの運営支援及び住民による清掃活動の調整支援
● 住民団体の事業運営管理・調査方法論の相談支援
4月● 丸森町全域の住民を対象としたオンライン学習会を3回実施:
1. 社会福祉士による被災者のケア(傾聴・ケース管理)に係る学習会
2. 医師によるコロナ感染と心身のケアに係る学習会
3. コロナ感染症流行下の避難行動についての防災学習会
5月● 複合災害と防災についてのオンライン学習会を1回実施
6月● コロナ禍の避難学習会:4回実施
(住民、役場、自治組織の方を対象)
7月● コロナ禍の避難学習会:5回実施
(住民、役場、自治組織の方を対象)
● 複合災害に備える為の衛生備品(非接触体温計等)の寄贈