シリア難民支援速報

【映像プロジェクト】No.1 砂漠に咲いた花

2016.06.04

シリア難民の13歳の少年。彼は2012年からザータリ難民キャンプで暮らしている。ザータリ難民キャンプは砂漠の真ん中に作られたキャンプだ。色のない世界と感じた彼は、彼が暮らすプレハブの家の庭に小さな「庭」を作った。そして、紛争によって亡くなった兄が大好きだった白いカーネーションが彼の心をいやしてくれる。(2016年5月8日撮影)

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3年目の「ザ・ロード」

2016.05.26

難民による難民のための雑誌「ザ・ロード」初号が発刊されてから、2016年4月で丸2年が経ち、63名のシリア難民の方々が雑誌作りを通してジャーナリストとしての道を歩んできました。

下の写真は先月、月間ベスト記事賞を2人の方に授与した時の様子です。

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キャンプジャーナリストとのミーティングは青空の下で行うこともあります。

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今後も仲間を増やし、難民の声をキャンプ内外へ広げていけたら、と思います。

 
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ザータリキャンプに下水道網を設置する

2016.05.12

JENは、他の国際機関との協力のもと、シリア難民ザータリキャンプに下水道網を設置する工事を行っています。2017年に完成する予定です。

完成すれば、キャンプの全ての世帯から出る排水がその下水道につながり、キャンプ内の汚水処理場に運ばれ、あらゆるタイプの排水を処理できるようになります。

プロジェクトの内容:

このプロジェクトは次の2つの段階からなっています。

第一段階では、高密度ポリエチレンを使ってキャンプ内のキャラバンと固形廃棄物を集めるコンクリート製タンクをつなぎます。

そして第二段階でコンクリート製タンクとキャンプ内の汚水処理場を結びます。

しかし、このプロジェクトを実施するにあたり、次のような多くの困難があります。

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1.工事中の周辺住民の安全確保

最も大切である工事中の周辺住民の安全確保について、多くの対策が取られています。例えば警告テープや金属製の防護柵の設置などです。他にも、工事現場の近くで遊んでいる子どもたちがケガをする危険があるので、広く親たちに注意を喚起するための集会を開いたり、工事現場や工事用機械に子ども達が近づかないよう学校で話をしたりしています。学校で教えるのは特に重要です。

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2.キャンプ内のキャラバンの不規則な並び方

難民の人々がキャンプ内で、一定の規則には基づかずバラバラに定着してきたことが、私たちの仕事を一層困難にしています。
そのため、事前に調査をして計画を立てた上で、毎日現場から最新のデータを集めて調整し、新たに指示を出しています。

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3.工事用機械の紛失と妨害行為

スタッフは毎日仕事が終わって帰る時、工事現場の保全に気を配らなければなりません。工具や建設資材が盗まれないよう特別の警戒が必要なのです。そういった被害を最小にするには、工事が行われている地域に住んでいる人を警備員として雇うことが有効です。

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4.キャンプ内での難民やキャラバンの絶え間ない移動

一部の難民は、親戚やかつての隣人の近くに住むため、あるいはよりよいサービスを求めて、よくキャンプ内の別の場所に移動します。そのような人たちに対して、現在下水道網整備のプロジェクトが進行中であり、それらはキャンプ内の全ての世帯を対象にしている、ということをわかってもらうため、説明会を実施しています。

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私はこのプロジェクトで測量士として働いています。測量は道路や建物や上水や下水関連の工事では必須のものです。測量によって、下水道網に詰まりが起きないよう下水管を適切な位置に設置することが可能になるからです。

このプロジェクトが完了したら、ザータリキャンプに住むシリア難民が直面していた下水処理に関するさまざまな問題が解決されます。さらにマフラク県の地下にある水を汚染から守ることに役立ちます。

JENと働くことは、私にとって人道支援分野で仕事をする初めての経験であり、私のキャリアに今までとは違う側面を与えてくれました。シリア難民を支援するために働くことは素晴らしい経験です。プロジェクトの成果が難民の人たちの毎日の生活に役に立つことを大変誇りに思います。

測量士 Mo’awiya Issa Shakboua

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一石三鳥のごみ拾い

2016.04.21

月に1回のお掃除の日の様子です。

1つの地区でスタッフ総動員でゴミを拾っていきます。毎回、そこに住民も加わって、大所帯になります。

ゴミをそこら辺に捨ててしまう住民の意識チェンジのためにも、住民との交流のためにも、スタッフの運動不足解消のためにもとても良い活動となっています。

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ザータリキャンプでのKAP調査

2016.04.07

毎年行われている事前事後調査(KAP調査)が2015年12月に5日間行われました。

ザータリキャンプ全体で行われるこの調査では、水及び衛生環境に関わる難民の知識、行動、習慣を調べ、その結果に応じて新規のプロジェクトが立ち上げられることがあります。

この調査は、4年前にJENの主導で他の機関との協力によって開始され、年々改善されてきています。

本調査の質問は、飲料水、衛生環境、食糧、健康、下水設備(現在整備中)など多岐にわたります。

調査チームは性別、所属機関、職務経験が偏らないよう配慮されています。午前9時から午後3時まで、不作為に選ばれた家庭を各チームが訪問します。

まず、当日のスタッフ欠勤については、チーム間の調整により他の人員を充てることができました。また、昨年は通話機器の故障が大きな問題になりましたが、予備を用意することにより各チーム間で円滑に連携が取れ、大幅な延長もなく調査を終えることができました。

経験のあるスタッフとないスタッフが一緒に調査を円滑に行えるかは大きな関門でしたが、日々の問題を一つずつ解決していくことにより、無事に調査を終えることができました。

データ収集終了後、調査に参加した全員に向けて修了式が開催されました。全員で昼食を一緒に取り、調査の経験を共有しました。式では、全員に修了証が授与され、JENが感謝の意を述べました。収集されたデータはまとめられ、近日中に報告書が出される予定です。

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