9月21日から1泊2日で、JENは株式会社ツヴァイ様、ヤフー株式会社様とともに「浜こん 2013」を開催しました!
舞台となった石巻市牡鹿半島は、少子高齢化が深刻な状況であり、漁業の後継者不足、過疎化などの問題を抱えています。 今回のイベントは、JENの活動の中で、嫁不足を解消することでこうした課題を解決したい、という浜側の要望から企画されました。 イベントでは、婚活という若い世代の交流を切り口に、牡鹿半島の浜の男性と県内外の女性を結び付け、震災を機に加速している跡継ぎ世代の人口流出や過疎化に歯止めをかけるための活動の第一歩となることを目的としています。
【緊張のご対面!】
参加したのは9つの浜の男性18人と、県内外からやってきた女性10人。 1日目は、お互いの自己紹介をしたあと、その日男性陣自らが水揚げしたカキやムール貝など海の幸を使ったバーベキュー、花火をしながらフリートークを楽しみました。 バーベキューは特に大好評で、牡鹿半島に来ると毎日のようにおいしい海の幸が味わえることがわかっていただけたようでした。
2日目には、大原地区の男性陣が力強く伝統的な獅子振りを披露しました。 また、海の仕事について知ってもらうため、普段の作業着を身に着けた男性陣が女性たちに仕事の説明をしながらアピール! 男性陣それぞれのかっこいい姿を見てもらう事が出来ました!
2日間かけ、お互いのことや牡鹿半島のことを知ってもらい、女性たちにはゆっくりとした浜の生活を楽しんでいただきました。
そして、最後の告白タイム。 はたしてカップルは成立するのか…。
【みなさんに祝福される2人!】
最終的には、なんと!!!8組ものカップルが誕生しました!!!
【参加最高齢59歳の男性も見事カップルに!】
本当にたくさんの幸せな笑顔が見られ、私たちスタッフもとても感動してしまいした!
「また来るね!」「すぐ連絡するから!」 名残惜しい気持ちのなか、それぞれのお相手へ精一杯手を振り、男性たちが女性たちを乗せたバスを見送って、「浜こん」は大成功のうちに閉幕しました。今回は、残念ながらカップルになれなかった方たちも牡鹿半島の美しい自然に囲まれ美味しいものを食べ、楽しい2日間を過ごせたようでした。
今回めでたくカップルとなった16人のみなさん、本当におめでとうございます! これから愛を育まれ、末永く幸せなお2人となられるよう、JENは応援し続けて行きます。 JENは、今後も浜に幸せな笑顔がもっとたくさん咲き誇る様に活動して行きます。
◆ジェンでは、引き続き震災復興支援ボランティアを募集しています。9月~12月までの活動予定を更新しています。(詳しくはこちら)
団体での活動を検討されている場合は、個別にご相談ください。
◆ラジオ「好きだっちゃ❤石巻」毎週金曜12:30~(再放送日曜10:30~)ON AIR! 復興に向けて歩む石巻の人々を紹介しています!ラジオ石巻、そしてサイマルラジオで世界中どこからでもきくことが出来ます。ぜひお聴きください!感想もお待ちしています。
==== 募金を受け付けています。 ↓↓↓↓↓↓↓
○郵便振替口座 00170-2-538657 口座名 JEN
通信欄に「東日本大震災」と記載ください。
○クレジットカード:こちら
プルダウンメニューから「東日本大震災」をお選びください。
その他、銀行へのお振り込みに関しては、恐れ入りますが、 ジェン東京本部(03-5225-9352 担当:富田、浅川)までお問い合わせください。
9月9日、石巻市荻浜で秋祭りが行われました。
【前日の準備の様子。雨の中での作業でしたが、当日は見事な青空が広がりました】
荻浜は牡鹿半島の付け根にある、50世帯あまりが住む集落です。震災によって住居のほとんどが流出したため、現在は仮設住宅などに13世帯が暮らし、他の住民の方々は石巻市内や仙台など、集落を離れての生活を余儀なくされています。
荻浜のお祭りは、御神輿が船に乗って湾内を巡ることで有名です。 震災の年も中断することなく続けられてきた祭りですが、人口流出による人手不足は深刻で、JENのほか、地域に関わり続けている多くのボランティアの手によって支えられてきました。
今年8月に区長に選ばれた江刺みゆきさんは言います。
「若い人が浜を離れてしまっているので、正直に言って、ボランティアさんがいなければ神輿を神社からおろしてくることもできません。高台移転が完了して人が戻ってくるまでにはまだまだ時間がかかるし、その間にさらに人口が流出して、集落を維持できなくなるのではないかと心配しています。これからは、避難している人の住宅、土地の確保に加えて、“荻浜に住みたい”と言ってくれる外の人をどう迎えていくか、その人達のための土地も確保するなど、集落を維持していくやり方を考えていきたいです」。
【中央下のピンクのTシャツが江刺さん。持ち前の前向きさで浜を引っ張ります】
江刺さんは、荻浜地区初の女性区長としても注目されています。
JENでは、これからも地域の方々が自分たちの力で地域の再生を果たしていけるような支援に継続して取り組んでいきます。
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◆「浜こん2013!」女性参加者まだまだ募集中!
頼りがいのある浜オトコと一緒に、牡鹿半島の自然を体感するイベント、“浜こん2013”が9月21日~22日に行われます。まだ、女性の参加可能枠が若干あります。
まずは気軽に、浜に遊びに来てみませんか?
詳しくは、こちら(外部サイト)をご覧ください。
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夏休みということもあり、石巻には多くの学生ボランティアが訪れています。 8月29日には、関西学院高校の生徒25名が花壇の草取り作業を行ってくれました。 【生い茂った雑草の草取りを行う生徒たち】
写真①:s-IMG_6956.jpg
6月に植えたひまわりや花々がきれいに咲きました。 ジェンでは、門脇中学校の生徒たちの発案による、“つながる花壇”づくりへの支援を行っ ています。
(詳しくは、こちら→)
先日の網地島ボランティアには、家族に連れられて小学生や中学生の参加もありました。 【大人に交じって奮闘!】
彼らに、ボランティアに参加した動機をきいてみると、「発災当時は、来たいと思っても、来ることが出来なかった。今でも何か手伝えることがあればやりたい。」という声を多く耳にします。 ジェンは、そのような思いを持ったボランティアの皆さんと、被災地の方々とを結び付ける一つの懸け橋になれたらいいと考えています。
【7月24日(門中ボランティア作業時)】
【8月29日 (草取り作業後)】
一か月のあいだに、全国の方々からの思いを受けて、たくさんの花が咲きました。子どもたちの心の中にも同じように、大きな花が咲いたことでしょう。
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7月28日に山口県を襲い、その後も日本海側の各地を襲った豪雨により、各地で被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますようお祈り申し上げます。
石巻では道路の冠水や、一部の仮設住宅で床下浸水などの被害がありましたが、大きな人的被害などは確認しませんでした。
JENでは6月26日、門脇中学校の生徒たちが門脇小学校の周りに花を植える活動への支援を行いました。(詳しくは、こちら→)
梅雨のあいだ降り続いた雨で、花壇の花は順調に生育しています。今回は花壇のその後の様子をお伝えします。
門脇小学校の校舎にはカバーがかけられ、石巻市立女子高校が臨時グランドとして使っています。グランドの前に作られた花壇ではきれいな花が咲きました。小さい苗だったひまわりも、ずいぶん大きくなってきました。
【ボランティアのみなさんには、草取り作業などのご協力をいただいています】
(Before)
花が生長するのと同時に、雑草も生えてきます。草取りには、生徒のみならず、ボランティアの皆さんにご協力をいただいています。この日は、リコージャパンの社員ボランティアの皆さんにご協力いただきました。
【市民ボランティアとして水やりを行う地域の皆さん】
夏のあいだの水やりには、門脇町とその周辺に住む石巻市民の方々にご協力をお願いし、地域の活動として行っていく事になりました。
門脇地区で住宅を再建し、生活をされている方はまだまだ少数です。これから区画整理が行われ、あたらしい街ができて、人びとが戻ってくるまでには、数年単位の時間がかかります。
JENでは、この花壇のように、子どもたち、地域の方たち、外からやってくるボランティアが共に作業することで、人と人との絆がうまれ、地域コミュニティの活性化に繋がればと願っています。
◆お知らせ
7月19日のラジオ「好きだっちゃ❤石巻 by JEN」には、門脇町「まねきコミュニティ」代表の本間英一さんにご出演いただきました。復興への思いをお話しいただきました。
アーカイブを残していますので、ぜひお聴きください!(→アーカイブは、こちら)
※「まねきコミュニティ」とは、既存の町内会の枠組みを超えて、門脇町に住む住民の皆さんが活動を行うために組織されたコミュニティです。古くから伝わる地名と、たくさんの人々を「招く」という意味をかけて、命名したそうです。
☆ラジオ石巻「好きだっちゃ❤石巻 by JEN」毎週金曜12:30~ ON AIR!☆
サイマルラジオで世界中どこからでもお聞きいただけます!(→こちらから)
ご好評をいただき、8月からは再放送も行われます♪毎週日曜 9:30~です。
石巻の魅力、石巻の方々の地域復興への思いをお伝えしていきます。ご期待ください!
7月21日、牡鹿半島の鮎川にあるおしかのれん街で「復興グルメF-1大会(*)」が開催され、岩手、宮城、福島から12の復興グルメが軒を連ねました。この日は、JENのボランティが設営のお手伝いをさせていただきました。
【朝から大変な人出です】
これは、被災地の復興商店街などが地元食材を使った「復興グルメ」を販売し、そのなかからNo.1を決める大会です。
大会は今回3回目で、JENが2011年11月に設置を支援させていただいたおしかのれん街での開催は初めてです。
【石巻から参戦した4メニュー、どれも絶品】
左上から時計回りに、地元・おしかのれん街の「おしかモビードッグ」。白鯨をモチーフにしたホットドッグでクジラの竜田揚げが入っています。
続いて、おいしい牡蠣が挟まれた石巻市折浜のおしゃれな「折浜バーガー」。
佐須浜の食堂「浜友」と浜のお母さんたちのチーム「JEEN」が組んで作った「宝イカ飯」は、イカに、アナゴと枝豆の炊き込みご飯が詰め込んでありました。
最後に、タコのすり身に銀鮭とアナゴを巻いて揚げた、石巻まちなか復興マルシェの「石巻三陸揚げ」です。
【のれん街のブースでは、お客さんとの会話がはずんでいました】
【浜友&JEEN「宝イカ飯」も大盛況】
モビードッグや宝イカ飯は用意したぶんが完売するほど、大人気でした。
この日は前回大会の倍になる、約3000人のお客さんがF-1大会に訪れたそうです。
そして、栄えあるグランプリは、
おしかのれん街の「おしかモビードッグ」でした!
地元開催ということもあり、ダントツの人気だったそうです。
グランプリに輝いた、のれん街の石森政成会長は「ステージにあがってトロフィーを受け取ったら、泣きそうになった。嬉しかったです。感無量です」と喜びを語ってくれました。
石巻のお店だけでなく、全てのメニューから「地元の味を楽しんでもらいたい」という思いが溢れているのが伝わり、いっそうおいしく感じました。
主催したAMDAさんによると、次回F-1大会は10月を予定しているそうです。
大会を機に、おしかのれん街をはじめ、それぞれの地域が、外部との交流や商品開発、新企画発案など、さまざまなかたちで今よりもさらに盛り上がることを願い、JENは今後も外部との交流や地元の方による地域の復興を後押しする支援を継続していきます。
*復興グルメF-1大会とは、こちら。
【JENでは、東北の復興支援へ、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】
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毎週金曜日は、ラジオ石巻で。
東北発、JENのラジオ番組。地元石巻の情報から活動紹介まで、
この番組を聞けば、復興の現状からJENについて、学んでいただくことができます。
「好きだっちゃ❤石巻!by JEN」 ラジオ石巻 について、くわしくは。
http://jenhp.cocolog-nifty.com/supporter/2013/07/by-470d.html
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