「第22回 読売国際協力賞」を受賞いたしました

お知らせ|2015.11.06

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この度、JENでは、「2015年 第22回 読売国際協力賞」を受賞することとなりました。

日本の団体として、現地のスタッフとともに、延べ24の国や地域で自然災害や紛争に被災した人びとが、もう一度、希望を取り戻し自立して生きるための道のりを支えてきた20年間の支援活動に対して受賞致しました。また、現在、イラク北部のクルド人自治区およびシンジャール地方などで実施している武装勢力IS(Isramic State)の迫害から逃れて避難している人びとへの緊急人道支援に対して高い評価を頂きました。

11/6(金)の「読売新聞」(朝刊)にてイラクとヨルダンの支援に関する特集記事とともに発表となりましたので、まずは皆さまにご報告致します。

「『ありがとう』と言われることよりも、『問題ない』と言われることがうれしい」

記事の中でスタッフがこう語っております。ジェンの支援が必要ではなくなる世界が少しでも早く訪れますよう、これからも現地の人びととともにある支援に取り組んで参ります。あらためまして皆さまからの日頃のご支援に感謝するとともに、今後も変わらぬサポートを宜しくお願い申し上げます。

受賞式(11/13予定)の様子は、後日、あらためましてご報告させて頂きます。

<読売国際協力賞について>
読売国際協力賞は1994年に読売新聞創刊120周年を記念して創設され、国際協力の分野で活躍し、国際社会への貢献と協力の重要性を身をもって示した個人、あるいは団体、企業を顕彰しています。第1回(肩書は受賞当時)は緒方貞子氏(国連難民高等弁務官)、第2回AMDA=旧称アジア医師連絡協議会、第3回に明石康氏(国連事務次長)といった顔ぶれが続き、最近では2011年の本賞に途上国自立支援の日本国際民間協力会、特別賞に雨宮清・山梨日立建機社長、12年は企業として初めて住友化学株式会社が、13年はベトナムで無償で眼科治療を続けている服部匡志さんが受賞しました。歴代の受賞リストが示すように顕彰の対象は多岐にわたります。受賞対象者は個人あるいは団体のいずれでもよく、国際社会に対する顕著な貢献があれば民間人・公務員(国際公務員を含む)を問いません。毎年、定期的に自薦、他薦を含め、広く公募します。

※読売新聞ホームページ(http://info.yomiuri.co.jp/yri/k-prize/index.htm)より

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