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パキスタン

JENは、2005年10月に起きたカシミール州大地震を受け、被災者への緊急支援としてパキスタンでの活動を開始しました。その後、さらなる地震や水害のたびに緊急支援を行なってきました。現在、パキスタンでは政府軍による反政府武装勢力掃討作戦展開によって多くの国内避難民が発生しており、JENは北ワジリスタン管区から逃れてきた人びとの集まるバンヌー地方で活動しています。このパキスタン史上2番目に大きな人道危機への対応には、現地政府機関や国際社会による人道支援が届けられています。しかし、依然として避難民の多くが食糧不足や給水・衛生施設、教育の欠如といった問題に直面し自立した生活を営めていません。避難前は酪農で生計を立てていた人びとが多いこの地域では、家畜は、避難先においても希少な食糧であり、生計を助ける手段でもありますが、飢えや病気による家畜の衰弱により、食料・生計に影響がでています。そこでJENは、家畜の飼料・シェルター配布および予防接種提供、適切な家畜管理の指導を通して、国内避難民の生計・食糧源を確保し、自立を取り戻すための支援を実施しています。

反武装勢力掃討作戦と国内避難民の発生

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アフガニスタン・パキスタンの国境沿いに位置する連邦直轄部族地域(FATA)の北ワジリスタン管区では、2014年6月に開始された政府軍による反政府武装勢力帰討作戦により、約102,047世帯が避難を余儀なくされました(2014年9月時点)。

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このうち2,270世帯は政府が設立した北ワジリスタンに隣接している、バンヌー県のバカ・ヘル避難民キャンプにて生活しており、残る99,777世帯はハイバル・パフトゥンハー州各地の学校、公共の建物、テント、借家や、親戚・知人の家などで避難生活を送っています。また、避難民の世帯当たり平均人数は11名で、これらの避難民の74%は女性と子どもです。

生計回復と自立支援

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避難世帯の大半は家畜を連れて避難しており、約35万頭の大小家畜(平均大型2頭、小型3頭/世帯)と約15万羽の鶏がバンヌー県に流入しました。避難民の急激な流入によって家畜の飼料の価格が高騰し、約91%の避難民が家畜の飼料を手に入れられない状況です。また、約31%の避難民は家畜用のシェルターが利用できないため、厳しい気候によって家畜が衰弱する原因となっています。

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このため、少なくとも6,000頭の家畜が避難先で死亡し、家畜の飼育が継続できないために売り払ってしまう避難世帯も出ています。避難先で希少な食糧・生計源となる家畜が衰弱する、または家畜を失うことにより、避難民の間では食糧・生計支援のニーズが非常に高まっているのです。

JENでは、重要な食糧源を守るために家畜保護パッケージの配や家畜用予防接種の提供など、家畜指導を通し自立を取り戻すための支援を実施しています。

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