ヨルダン

ヨルダンの基本情報

国名(英語表記) ヨルダン・ハシェミット王国(Hashemite Kingdom of Jordan)
首都 アンマン(Amman)
人口 759.4万人(2015年世界銀行)
面積 8.9万km2
言語 アラビア語(英語も通用)
宗教 イスラム教93%、キリスト教など7%

出典:外務省ホームページより 2017年1月現在

ザータリ難民キャンプにおける水衛生管理委員会の設立

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約8万人*が暮らす難民キャンプは都市化が進んでいます。住民一人一人が自身の住む『コミュニティ』に対する意識を高め、各コミュニティが水衛生施設へのオーナーシップを醸成し、各コミュニティの能力強化が必要でした。そこでJENはキャンプ内の全地区において、12の水衛生管理委員会と145の小委員会の設立サポートを行いました。同委員会は現在も住民主体で運営され、主に水衛生施設の維持管理を担っています。

*出典:UNHCR Syria Regional Refugee Responseより、2016年3月時点

公立学校における水衛生施設の修復・補強および衛生教育促進事業(2013~2014年)

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シリアにおける抗争の影響を受けて、難民キャンプの外にも、ヨルダン国内にはたくさんのシリア難民が流入しました。知人や親せきを頼って避難している人がたくさんいます。避難してきたシリア人の子どもたちは、ヨルダン国内の公立学校に通い始め、学校の生徒数が急激に増幅しています、また、学校の施設が増加した生徒数に対しキャパシティ不足に陥っており、対応できていない状況が各地で起きています。特に、もともと貧困地区にある場合や、予算の限られた公立小学校では、受け入れ生徒数の増加に対応するのが難しい状況にあります。

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そこで、2013年はシリア難民を多く受け入れているヨルダン国内のアンマン県、マフラック県、イルビット県、ザルカ県、マーン県の5県の公立小学校約500校に対するニーズ調査を行い、その中でも緊急に対応が必要な状態にある小学校150校に対して、特に貯水タンクやトイレの増設などといった衛生施設の補強を中心とした学校修復および、教師や生徒に対する衛生促進活動を行っています。2014年はさらに事業地を増加し、教室の増設およびヨルダン全土の公立学校のニーズ調査を実施しました。

衣料品配布事業(2012年~2014年)

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2012年~2014年に、ヨルダン北部のシリアとの国境付近に位置する難民キャンプおよび、シリア難民を受け入れているホストコミュニティーにおいて、衣料品を配布しました。配布時には、家族構成に応じた衣料の詰め合わせバッグを準備し、住民と協働して配布を行いました。

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<配布実施内容>
(1)2013年10月~12月:ザータリ難民キャンプおよびヨルダン国内のホストコミュニティーにて、約60万着を配布、寒波が訪れる直前に完了し、住民の越冬準備に貢献することができました。
(2)2014年:新たにザータリ難民キャンプに到着した難民を対象に、63,816名に配布。
(3)2014年末:新設のアズラック難民キャンプの全住民と、新たにザータリ難民キャンプに到着した難民を対象に11,542名に冬物衣料を配布。

難民女性への衣料品配布(2013年1月)

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2013年1月、ヨルダン北部のシリアとの国境付近に位置するザータリ難民キャンプおよび国境付近において、避難している難民の女性に対して、約7,500着の女性衣料を配布しました。

ザータリ難民キャンプにおける水衛生環境の改善事業(2012年12月~2013年4月)

 

2013年上半期、ヨルダン北部のシリアとの国境付近に位置するザータリ難民キャンプにおいて、不足している洗濯場を21カ所に設置しました。人の目を気にせず、女性が安心して洗濯できる場所を提供すること、そして飲み水と生活排水が混ざらないようにし、衛生環境を改善するという目的で取り組みましたが、女性同士が気軽に交流できる場としての役割も果たしており、想像以上の効果がありました。